ラシーン再生整備!!ラシーン故障オルタネーター不良
今回のブログは、オルタネーター不良の記事を書いて行きます。まずオルタネーターの役割は、エンジンの動力をベルトでオルタネーターに伝えプリーが回転する事によって発電しバッテリーを充電して行きます。良く有る不具合でエンジンが掛からない・走行中突然止まった・メーターのインンジケーター点灯(バッテリーマーク)などが不具合原因で有ります。部品の構成は、ベアリングなどのパーツと電子部品などから構成されていています。熱・水分共に弱い部品になり使用環境により故障し易い事も有る。取り扱いは、比較的デリケートで組み付け時は、エンジンの冷却水がオルタネーターに掛からない様、最善の注意が必要です。
メーター近くのインジケーターウォーニングランプ写真です。
真中のバッテリーマークが点灯しっぱなしになるとなにかしらの異常になります。
オルタネーター点検方法(ユーザー編)
ここでは、ラシーンオーナー様自身で点検する方法を書きます。勿論工具・テスターなども無い事が前提で、出来る点検は、凄く限られてきます。しないよりした方が良い位の気持ちで点検して下さい。点検方法は、ラジエターのアッパーホースからエンジン冷却水(通称LLC)が漏れていないかチェックするだけです。後は、凄くシビアな感覚になるのですが、夜にヘッドライト・エアコン・を付けて頂きましてエアコンの風量をMAXにして頂きます。エアコンの風量が、少しですが(感覚的には、耳を澄ます感じ)強まったり弱まったりするとそろそろオルタネーターかな?と思って頂いて結構だと思います。勿論、故障部品の断定などは、詳細な点検も必要ですのですので上記の点検方法では、断定まで行きません。
ラジエターアッパーホースとは、写真の中央から、左下の伸びているゴムのホースの事です。
アッパーホースのエンジン側拡大写真になります。この写真は、漏れていませんが漏れている場合は、緑or赤の液体が滲んできてます。上記の写真で行きますと、中央部分の拡大写真になります。
私のラシーンオルタネーター点検方法
ここは、簡潔に書きます。テスターを用いて、発電されているかチャックして行きます。簡単に2種類のテスターを使います。
オルタネーターの名称 番外編
オルタネーターを、ダイナモと呼ぶ整備工さんもおられますが、今の車に付いている発電機は、オルタネーターです。どこが違うかと申し上げますと、直流発電と交流発電の違いにより名称が事なります。今の車業界でしたら、どちらでも通用すると思います。最後は、余談でした。(笑い)